【ドイツ】ドイツ皇帝を輩出した名家ホーエンツォレルン家が築いた標高約900mの山頂に建つ「天空の城」ホーエンツォレルン城。

標高約900mの山頂に建つホーエンツォレルン城。平坦な田園地帯にそびえる優雅なシルエットは、遠くからでも見ることができ、山全体が霧で包まれると、空に浮かんでいる天空の城かのような幻想的な光景が見られる。

この城の創建は11世紀で、この地を故郷とし、後にプロイセン王国を建国しドイツ皇帝やルーマニア国王を輩出した名家ホーエンツォレルン家の居城として築城された。

以降、数々の戦果をくぐり抜けてきたが、1423年に完全に破壊された。その後、すぐに再建され、30年戦争の際は要塞としても利用された。その後は所有する城主が何度も変わっている。

ウェストファリア条約による講和後は、この城の重要性は薄れ、徐々に廃墟と化していった。

現在の城は、廃墟となっていた祖先の城を目の当たりにしたプロイセン国王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世の命により、ネオ・ゴシック様式の城として1867年に再建されたもので、

現在もドイツ最後の皇帝であるヴィルヘルム2世の直系の子孫が所有管理され、毎年30万人以上が訪れる観光地となっている。

アクセス:テュービンゲン駅からヘッヒンゲン駅まで列車で約25分、駅から城下までタクシーで約15分、城内まで徒歩約20分。

ベストシーズン:6月〜8月

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